VOICE

当たり前だと感じる健康も脆く崩れる時が

―――ウイズのサプリメントで支えられている健康に感謝を覚える日々―――

兵庫県芦屋市在住 Y.Sさん(女性)

 

私は、訪問介護の会社でヘルパーとして医療現場に日々携わらせて頂いております。
そこで勤務して3年目になりました。
ほぼ毎日のように患者さんやその家族の方と触れ合う中で痛切に感じることは、今ある元気や健康は当たり前だけど当たり前ではない、とてもありがたい事なんだ…ということです。
「そんなこと分かってる!」という方も多いと思います。
仕事柄、命について考えたり、悩んだりすることが多いのですが、それでも分かっているようで分かっていなかった私がそれを改めて感じる機会がありました。

それは先日、介護の仕事に必要な資格を取るため、勉強会に訪れた時でした。
数人の障害者の方たちが講師としてその会場にあられました。
私が直接交流をしたのは29歳の女性で、移動可能なベッドの上で呼吸器をつけて生活しておられる方でした。
聞けば生後6ヶ月から呼吸器をつけているとのことでした。
日常的に呼吸器をつけて生活している方はのどに穴をあけ、そこに呼吸器の管を直接つなげて機械から酸素を送ってもらい生きています。
停電になったりするとすぐに呼吸が出来なくなるといういつも危険と隣り合わせの生活です。
のどの穴を開ける場所は、声帯の下なので基本声を出してお話しすることはできなくなります。
食事も口から食べることは難しくなり、わずかになめる程度がやっとで、主の食事は基本胃に穴をあけ直接とろりとした栄養食を流し込むだけです。
彼女はお口から右へ、ベロンと飛び出した舌をわずかに震わせることで自分の意思をヘルパーに伝えるという伝達手段と、今わずかに動かすことのできる右手中指でパソコンのキーボードを打つこともでき、とても前向きに生きておられました。
私は彼女が一体何の障害があり、今こんな状態になっているのかが気になり家に帰ってインターネットに彼女の名前を入れ病名を調べました。
病名は【ミトコンドリア筋症】と言い、細胞内にあるミトコンドリアという小さな小さな器官の障害で全身の筋肉が徐々に低下して行くと言う難病でした。
目にも見えないこのミトコンドリアと言うものに障害があるだけでいわゆる「普通の生活」と言うものが阻害されてしまうのです。
私たちの、健康で当たり前の毎日と言うのは決して当たり前でなくて、とても微妙で絶妙なバランスの上に成り立っているんだと言うことを改めて痛感しました。
世の中には、聞いた事も無い様な病気がたくさんあり、私たちの生活はいつもいろんな危険と隣り合わせで明日どうなるのかも分かりません。
自分の身体は自分で守り、いたわるしかないのです。

今、ウイズのサプリに出会えていて、今日も元気に「普通の生活」を出来ることに感謝しつつ私の体験談とさせていただきます。