更新日:2017/01/23
免疫力を高めるマルチビタミンをホメオやベストと併食して多めに食べよう
インフルエンザが、過去7年で最も早いペースで流行期を迎え、ノロウイルスに感染する人が多くなり、しかも過去に感染した方も再び感染するという新型のウイルスが見つかり重症化しているなどのニュースが11月から流れています。ピークを迎える12月、1月は予防対策をしっかりとることが必要になります。罹患している方の多くが小さいお子さんや高齢者の方で、体力や抵抗力がない方が感染しやすいようです。また、若い方でも、疲れが取れない、睡眠がしっかり取れないなどの不調を訴えている方も感染するようです。お子さんやお年寄り、体調の優れない若い方が、感染症や悪性疾患にかかりやすくなるのは、免疫力が低下しているからです。
私たちの身体は、免疫という自然治癒力のお陰で、さまざまな病気から日々守られています。しかし私たちの身体には、免疫という特定の器官などはありません。それは骨髄、胸腺、脾臓、リンパ節、扁桃、血管、皮膚、腸管などの各器官や組織が協力しあって構成された免疫系によるものです。
要約すると免疫力とは、体内に入った細菌やウイルス、また体内で発生したガン細胞などの異物から身を守る力。本来生まれながらにして人間が持っている、自分で自分を守る力(ホメオスタシス/恒常性維持機能)のことを言います。
免疫力を高めることに多くのみなさんが関心を寄せる時代です。しかし、その免疫細胞がどうやって作られるかをご存知の方は多くありません。
結論からいってしまうと、免疫細胞の主原料はタンパク質です。タンパク質は体内のあらゆる働きに関わる「酵素」、また健康維持に不可欠な「免疫細胞」をたえず作り出すための主原料です。また、タンパク質は免疫グロブリン(抗体)の原料にもなります。
このタンパク質を加工して免疫細胞を作り出すプロセスに必要なのがビタミンやミネラルです。つまり、食事の中身にタンパク質・ビタミン・ミネラルがバランス良く揃っていないと免疫細胞が減少し、免疫力である体の防衛システムも衰えるということです。
ビタミンやミネラルは体内の細胞や組織の合成に必要な酵素の働きを助けるという重要な役目があります。ビタミンが不足すると、酵素がうまく働かなくなるため、新陳代謝が潤滑に行われなくなります。
免疫力を高めるために最も重要な栄養素は、ビタミンとミネラルです。
免疫力を高めるためには、各種ビタミンと多種類のミネラルをバランスよく配合されたマルチビタミン アンド ミネラル ブラス EX-Sを毎日とり、体内の栄養バランスを整えることをお勧めします。
これがすべてではありませんが、マルチに含まれている免疫力に関する代表的なビタミンの働きを次に記します。
ビタミンA 皮膚や粘膜を強化。リンパ細胞の働きを強化、抗酸化作用。
ビタミンB6 免疫グロブリンと呼ばれる抗体の元であるタンパク質やアミノ酸の生成に関与している。
ビタミンC マクロファージの活性化。インターフェロンの産生を高める。
(NK細胞はインターフェロンが活性化させます)
ビタミンE B細胞の増殖を促し、抗体の産生を高める。
亜鉛 胸腺を活性化。T細胞の機能を高める。
セレン 抗体産出を高める。
また、ビタミンB、マグネシウムは脂質の代謝に不可欠で、この欠乏は免疫力の低下に直結します。
また、ビタミンB群(ビタミンB1、B2、B6、B12、パントテン酸、ナイアシン、ビオチン)は各々が助け合いながら、生理機能を調節し、エネルギーを作り出す代謝を円滑にする働きもあります。
ほとんどの物質を代謝し、人の中心で活躍する大切な臓器が肝臓です。肝臓は、解毒作用(有害物質を水に溶けやすい形に変え、尿や胆汁の中に排泄する働き)や胆汁分泌(胆汁と呼ばれる消化液の分泌)の働き、そして、免疫細胞の主原料であるタンパク質も肝臓でつくられます。食べ物に含まれるタンパク質は、小腸でアミノ酸に分解、吸収され肝臓に送られます(タンパク質摂取→小腸でアミノ酸に分解・吸収→肝臓へ)。そこで体を構成するタンパク質に組み替えられるのです。
免疫細胞と呼ばれる白血球も免疫細胞の主原料であるタンパク質も肝臓が大きく関わっています。
その肝臓をケアするメディカルハーブがマルチビタミン アンド ミネラル プラス EX-S(以下マルチ)には処方されています。
肝臓の働きをサポートおよびケアエル機能性植物素材、シリマリン、アンフィス、ウコンを採用しています。
シリマリンは、肝機能を高め、肝臓を再生します。
アンフィスは解毒作用を促進し、肝機能の改善や保護に有効な働きをします。
ウコンは、利尿作用や解毒作用を持ち、胆汁の分泌を促進し、肝機能障害を改善します。
これに加え配合されているプロポリスは天然の抗生物質免疫力を高め、健康維持または病気予防にも効果があります。
どうですか。マルチを薦める理由がわかりましたか。
免疫細胞を産み出す肝臓をケアする機能性植物成分と、免疫機能を正常に維持するビタミンとミネラルが処方されたサプリメントだからです。
機能性植物成分とビタミン・ミネラルを組み合わせた処方は、マルチだけでなく、ウイズのクリニカルサプリメント3製品も機能性植物成分とビタミン・ミネラルの組み合わせです。
下の表を見ていただくとわかりますが、マルチはベースサプリメントの性格が強いのでビタミンやミネラルの種類も量も多く配合されていますが、他の3製品も免疫細胞の機能を正常に維持し、疾患の予防や疾患からの回復を促進するのに必要な種類と量が配合されています。
ホメオバイタルは、ムクナ、アメリカンジンセン、キンバイザサ、ラフマエキス、プテアスペルバ、イチョウ葉エキスなど6種類の機能性植物成分とコエンザイムQ-10、L-カルニチン、α-リポ酸などの3種類の補酵素がホルモン系、免疫系、神経系に作用し、ホメオスタシスを向上させ免疫力をアップさせます。
特に自律神経とホルモンのバランスを改善するホメオバイタルは強い免疫力向上サプリです。
ベストサイトは、ブルーベリーエキス、カシスエキス、ルテイン、アスタキサンチン、β-カロテン、リコピン、ゼアキサンチン、クリプトキサンチン、α-カロテンなどの抗酸化作用に優れた成分が免疫力を低下させる原因の活性酸素を除去します。
レディースアップは、大豆イソフラボン、ワイルドヤム、L-カルニチン、L-シトルリン、γ-トコフェロール、グルコサミン、MSM(メチルスルフォニルメタン)などの機能性成分がホルモンバランスを改善することで免疫力をアップさせます。特に血流を良くするL-シトルリン、大豆イソフラボンが冷え性改善、筋肉増強、疲労回復などの作用があり体温を上げる効果があり、免疫力をアップします。
3製品に配合されているビタミンは、各々、「栄養等表示基準値」の100~500%の高単位に配合されています。これは、処方されている機能性植物成分の働きを十分にサポートするためです。
ビオフローラは、16種類の乳酸菌と24種類の酵母菌分泌液で快適な腸内環境を整え、約6割が腸内にあると言われている免疫細胞を活性化します。
有胞子乳酸菌(プロバイオティクス)、乳酸酵母分泌物(バイオジェニックス)、乳果オリゴ糖/難消化性デキストリン(プレバイオティクス)をメインの成分に腸内フローラを改善する働きを持つ製品です。腸内の改善を特化した製品なのでビタミンやミネラルは配合されていませんが、緑茶抽出物、ブドウ種子抽出物、コラーゲンなどが配合され各々の成分特性を生かし免疫機能を改善しています。
ウイズのクリニカル・サプリメントは個々の製品が異なった機能性成分を持ち、その力を発揮し、免疫力を向上させるサプリメントです。このサプリメントにマルチを加えることで、さらに免疫力をアップさせます。