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『ラボ(研究室)からの独り言』 元気ときれいをつくるホメオの三銃士

更新日:2014/10/03

ホメオバイタルQ-10 EX-Sの主役は、メディカルハーブと呼ばれる、アメリカンジンセン、ブテアスペルバ、ムクナ達ですが、名脇役として、「α-リポ酸」、「カルニチン」、「コエンザイムQ1O」の3つの補酵素が配合されています。
その働きは、無視しがたく、充分に摂取しておくと、老化を招く体の酸化や炎症を抑制したり、年とともに低下する代謝を助けてくれる、あるいは、疲労した臓器、部位の再生を促すなど、うれしい働きをする成分です。今回は3つの補酵素の働きを語ります。

体に活カを呼び戻し、加齢とともに弱る心臓を助ける。―「コエンザイムQ10」
まずは、ウイズが国内ではいち早くサプリメントに採用したコエンザイムQ10。その役割は、細胞内のミトコンドリアを刺激して、効率よくエネルギーを生み出すことです
コエンザイムQ10は生体内で作られますが、加齢とともに体内で合成できる量は激減し、食事から摂取できる量は1日に5~10・程度と言われています。
医薬品での使用量は1日30・(ホメオバイタルQ-10 EX-Sには22mg配合)で、過剰の取り過ぎには注意が必要です。不足が続くと心配なのは心臓で、心筋がエネルギー不足に陥れば、心機能は低下します。
逆に、うっ血性心不全や不整脈の患者にコエンザイムQ10を補給すると、7~8割の割合いで改善が見られたという報告もあります。強力な抗酸化物質でもあり、生体内では最もダメージを受けやすい細胞膜をビタミンEとともに防御しています。
悪玉コレステロールの酸化も抑えてくれるので、動脈硬化全般の予防に最適といわれています。

最も強力な抗酸化物質で、米国では糖尿病対策のサプリメント成分として大人気―「α-リポ酸」
分子がきわめて小さく、脳組織に短時間で到達できると言う特性を持つ抗酸化物質。脳内ではフリーラジカルによる酸化傷害を緩和するため、痴呆、老化や脳梗塞の予防につながります。
また、他の抗酸化物質であるビタミンCやE、コエンザイムQ10といった物質が酸化されれば、これらを再活性化する働きがあります。そして一番、期待されているのが糖の利用効率を高める性質です。年々基礎代謝が低下していく世代にとって、過剰な血糖は糖尿病の引き金になります。だが、困ったことに天然の食材中、最も多くα-リポ酸を含むホウレンソウでさえ、7kg弱を食べて、わずかに2・しか摂取できません。
宝石のように貴重な栄養素です。ホメオバイタルQ-10 EX-Sにはα-リポ酸が30mg(医薬品での使用量は経口剤で10~60mg)が配合されています。

脂肪燃焼によるダイエット効果・持久力アップで注目された―「Lーカルニチン」
脂肪からエネルギーを取り出すのに必要な成分で、以前はビタミンB7と呼ばれていました。体内ではアミノ酸のリジンとメチオニンから合成されますが、20代をピークに、Lーカルニチンの体内合成量は減少します。
体内に豊富に存在すれば運動能力の向上、筋疲労の回復に役立ちますが、逆に不足すれば慢性疲労症候群のリスクが上昇し、体重、コレステロール値、血糖値や血圧の低下をもたらします。臨床試験では、狭心症や心不全などの症状を軽くする効果が確かめられています。
食品でちょうど良い量を摂取するのは非常に難しい成分です。ホメオバイタルQ-10 EX-Sには100mg(データによる1日の所要量は160mg)配合されています。

なお、人間の体内で作られる補酵素などは、単一で量を多く摂取するよりも、いくつかの成分をパランス良く摂ることが肝要です。3成分を併用することで相乗効果が生まれ、体内のエネルギーの産生能力を向上させます。