更新日:2015/04/09
ゴロ寝体操とホメオでダイエットし筋力をアップすることが最高の予防法
加齢に比例して、「腰痛」、「肩こり」、「膝痛」など関節の痛みを訴える人が増えています。厚生労働省から公表された「国民生活基礎調査」からも有訴者率が増えていることがわかります。特に、中高年の悩みで多いのは、「膝痛」と「腰痛」。膝痛は、今や推定患者数は1000万人といわれ、「最近では正しい歩き方ができていない若年層も多くなり、膝痛予備軍は年齢を超えて増え続けている」と言われています。また、日本人の10人に1人、お年寄りでは5人に1人が腰痛を抱えていると言うデータもあります。
今回は膝痛や腰痛がなぜおきるのか、進行するとどうなるのか、そして膝痛の予防法としての簡単にできる筋肉トレーニング方法をお話いたします。
私が実際に診療した患者さんで、腰痛、膝の症状が改善された方からコメントをいただいていますので、それを紹介しながらお話を勧めて行きます。
■65歳・男性・宝塚市 KYさん
講演会の企画等の仕事をしており、仕事柄、人前で立つ事が多く、腰痛で困っていた。
【治療方法】前屈は床まで25cmぐらい、後屈はやっと天井が見えるくらいなので、臀部、腰椎周辺の筋群のストレッチの方法を教え、ホメオバイタルQ-10 EX-Sを服用するように指導。
【結果/本人コメント】ホメオバイタルQ-10 EX-Sを服用し始めてから、少しづつ腰痛がなくなり、今では長く立ちっぱなしでも辛くなくなった。ありがとうございます。
■64歳・女性・池田市 KNさん
老齢でヒザが痛く、歩く時も足が重く感じられ、近くの接骨院へいき治療を受けていた。治療を受けた翌日は何とか大丈夫なのですが、また重くなり歩くのが苦痛な状態。
【治療方法】第一印象は生気を失って、治す気力に欠けていた。触ってみると、下腿外側部(ふくらはぎ)の痛みを訴え辛そうなので、下腿のストレッチを実施し、ホメオバイタルQ-10 EX-Sとレディース アップ EX-Sを服用するように。
【結果/本人コメント】ホメオバイタルQ-10 EX-Sとレディース アップ EX-Sを勧められて飲んでみました。この頃はムクミもなく何となく筋肉がしっかりしたような気がして足腰も軽くなった気がしています。楽しい日々を過ごしています。
■73歳・男性・大阪府 TMさん
雨の日に遠くへ行く事があり、日頃履きなれない靴で出かけたところ、帰ってからヒザが痛く、翌日歩こうとすると5分位しか歩けない状況に。
【治療方法】大腿四頭筋、ハムストリングスのストレッチと下腿のストレッチを施し、1分のウォーキングを一日1回から始め、徐々に回数をのばし1日10回できるようになるまで頑張れと勧め、同時にホメオバイタルQ-10 EX-Sを最初の2週間は9錠、その後は6錠服用するように指示。
【結果/本人コメント】ホメオバイタルQ-10 EX-Sを勧められて飲んでおりましたら、歩く距離が段々のびて痛さも軽くなりました。散歩が楽しいです。
お三方とも簡単なストレッチとホメオバイタルQ-10 EX-Sを摂取することで症状が改善されています。
何故でしょうか?それに答える前に、そもそも腰痛や膝痛はなぜ起こるのかについてお話をさせていただきます。
まず、腰痛ですが、大まかには次の理由が挙げられます。
1.運動不足、筋力不足、体重増加から起こるもの
2.心因性の原因で起こるもの
3.女性特有な原因で起こるもの
4.老化から起こるもの
最も多いのは、1の運動不足、筋力不足、体重増加に起因するもので、特に、筋肉不足からくるケースが多く見受けられます。
筋肉を使い過ぎたり、不自然な姿勢を長い期間とり続けていたりすると、筋肉が疲労して痛みが生じます。例えば、年をとって背中が曲がってくると、いつも筋肉が骨をうしろへ引っ張っていなければならず、筋肉が疲れてしまうのです。中腰で長時間作業する仕事や、長時間座りっぱなしの仕事をしている人なども同様ですね。慢性の腰痛のほか、急性のものもあります。いわゆる「ぎっくり腰」と呼ばれるもので、ふいに重いものを持ち上げたとき、腰の筋肉や筋膜がぷつんと切れて起こる腰痛です。
また、老化から起こる腰痛の多くは、中高年で目立つ「椎間板変性症」です。長年、椎間板を圧迫し続けると、椎間板の水分がなくなり、「変形性脊椎(せきつい)症」や「腰椎すべり症」と呼ばれる症状を発症し、痛みの原因となりますね。
筋肉からくる痛みに関しては、筋肉を強くすることで対抗できます。腰椎(ようつい)と太ももの骨をつなぐ大腰筋や背筋、腹筋を鍛えてやると、腰椎への負荷が減らせ、痛みもやわらぎます。
先ほどKYさんにはストレッチを勧めたと書きましたが、実は「ゴロ寝」体操の2種類を実行していただきました。痛めている腰に負担をかけず筋力をアップさせるのには「ゴロ寝」体操は効果的です。
それに、ホメオバイタルQ-10 EX-Sを摂取していただいたのは、ホメオには脂肪の燃焼を促し、代謝を上げ、筋肉を丈夫にする働きや、ダイエット効果があります。腰にかかる体重をコントロールし、腰をガードする筋力をアップさせることが腰痛を改善するポイントなのです。ホメオはそれに応えてくれます。
また、骨の老化による腰痛には、ホメオ意外にもカルシウムやビタミンDが含まれているマルチビタミン アンド ミネラル EX-Sやレディース アップ EX-Sを摂取していただくことをお勧めします。骨がつぶれてくるのを防げます。
次に膝痛ですが、膝痛というのは膝関節の痛みです。この小さな関節に体重の負荷がかかりますが、つるつるしている軟骨が摩擦をやわらげたり、靭帯や筋肉のサポートで衝撃を和らげています。
膝痛の原因は大別すると、過去の使い過ぎと体質と肥満の3つですが、このうち最もはっきりしているのが肥満です。
歩行時で体重の2~3倍、階段の上り下りや駆け足ではそれ以上の力が膝にかかっていますから、体重が5キロ減ると、膝への負担は10~20キロも減ることになります。
つまり、肥満の解消は膝痛の予防や改善に最も効果があると言えます。ダイエットには運動もいいのですが、すでに膝に痛みがある場合は、無理な運動はしない方が良いと思います。
また、過去の使い過ぎ(つまり加齢による老化)による膝痛は、(加齢による)骨の新陳代謝の低下や軟骨へのストレスで起きる膝痛です。軟骨へのストレスとは冷え、肥満、過去のけが、O脚やX脚、運動や仕事による膝への負担、筋力の低下などです。とくに脚の内側の筋肉が弱くなってくると、膝関節が不安定になり、膝痛の原因になります。
「立ち上がるときに痛い」、「階段の下りや歩き出しのときに痛い」という膝痛のほとんどは「変形性膝関節症」です。膝の内側の軟骨がすり減って、骨同士が接触しやすくなることにより、炎症を起こしたり、骨の位置がズレたりします。「変形性膝関節症」は、中高年の膝痛の大半を占めるそうですが、この症状に苦しむ人の7割が肥満だと聞きます。太らないことは、膝痛予防の決め手です。
KNさんとTMさんにも「ゴロ寝」体操を勧め、ホメオバイタルQ-10 EX-Sを摂取していただきました。結果は彼等のコメント通りで改善いたしました。改善の理由は腰痛の方で話した通りです。
変形性膝関節症などの膝痛は、男性より女性に多いのが特徴です。 その理由は、「もともと女性は男性より筋肉量が少ない」、「加齢とともに基礎代謝が低下して太りやすくなるため、関節にかかる負荷が大きくなる」、「閉経とともにホルモンの分泌が減少し、骨が弱くなる」などがあげられます。そこでKNさんにはレディース アップ EX-Sを加えました。膝やホルモンのバランスを整える働きがあるからです。
進行すると、激しい膝の痛みで歩けなくなり、関節の変形につながります。
痛みを感じないときから、クリニカルサプリメントで腰痛や膝痛予防をすることが肝心です。