更新日:2013/07/23
具体的な目的を持って、複数のメディカルハーブと栄養素を組合せ、
最高のバランスで配合したEX-Sシリーズ
EX-Sシリーズの発売以来、皆様からお手紙やメール、ファックスを多くいただきます。沢山頂くお便りの中で、かなりの方から「EXシリーズの製品より体感が早いような気がする」とのコメントを頂いています。特に、「不眠が改善された」、「血圧が下がった」、「二日酔いをしなくなった」などが多く、処方した本人としては思惑通りだと軽くガッツポーズをしたい気分です。今日は、何故、不眠が改善されたり、血圧が下がり安定するなどの体感があるのか採用した成分に触れながら“効果”について少しお話をさせていただきます。
アシュワガンダで実証された成分セレクトアシュワガンダエキスが、来年1月から医薬品に昇格するお話は、ウイズのインフォメーションなどで皆様も既にご存知のことと思います。では、何故、医薬品に昇格するのでしょうか?単純に言うと、「作用や効果」がある成分と言うことです。
この効果がある植物成分を「メディカルハーブ」と称したり「アダプトゲン」という言葉を使いながら、ウイズがスタートした時から、皆様に植物成分の持つ効果を紹介してきました。
私が処方する成分は、「安全でしかも薬と同程度かそれ以上の効果を持つ成分」で、しかも臨床例や研究データが豊富にあるものです。
1日何gを投与すると何日間で○○○の症状が改善や治癒したなどの情報をもとにセレクトした成分達です。
効果のあがる成分を選んで処方していますので、その効果を体感できる方が多くなるのも当然と思っていますし、効果のある成分が健康食品の枠を超えて医薬品になるのも“あり得ること”だと思っていました。
具体的な目的を持って選択するから“効く”
今、頂いている「不眠が改善された」、「血圧が下がった」、「二日酔いをしなくなった」などの声もEX-Sシリーズで、新しく採用したラフマ、アメリカンジンセン、シリマリンなどの成分が作用しているのだと思います。
各々の作用や特長は、これから順次お話するチャンスもあると思いますので次に譲りますが、ラフマは不眠症状の改善やうつ病症状の改善で知られた成分ですし、アメリカンジンセンは高血圧の改善や糖尿病の改善に用いられる成分です。またシリマリンは肝機能の改善などで知られる成分です。
目的に合わせて複数の成分をバランス良く処方
効果のある成分をさらにを高めるために、私の処方は複数成分を組合わせる“複合成分処方”です。これが、ウイズ製品の特長でもあります。
アシュワガンダとムクナの組み合わせが大きな相乗効果を生み出しているデータもあるように複数の成分を処方することで一つの成分の働きを十にも二十にも高めことができる処方です。
今回のEX-Sシリーズの製品にもその思想は引き継がれ強化されています。ホメオバイタルQ-10 EX-Sで言えば、6種のメディカルハーブが採用されています。アメリカンジンセンとイチョウ葉の組み合わせは、お互いの効果を引き出しますし、キンバイザサとムクナは共にインド・アーユルヴェーダ医療で使用されていたもので、健脳作用については、お互いに優れた作用を持っています。また、マルチビタミン アンド ミネラル プラス EX-Sに採用されているシリマリン、アンフィス、ウコンは共に肝臓保護作用や肝機能改善作用を持つハーブです。
3種のハーブが体内の健康維持工場と呼ばれる肝臓を徹底的にケアします。
メディカルハーブだけではない“複合処方の妙”
複合成分の特性はメディカルハーブだけでなく、一緒に配合されている補酵素やビタミン、ミネラルにも言えます。コエンザイムQ10、α-リポ酸、L-カルニチンの3成分を組み合わせることで、体内のエネルギー産生能力を大きく向上させます。
今回のEX-Sシリーズでも、ホメオバイタルQ-10 EX-Sでは、9種類配合した栄養素の内、動脈硬化を起こし、心筋梗塞や脳卒中など様々な病気の原因と言われている、ホモシステインをメチオニンに変換する4つの栄養素(葉酸、ビタミンB6、ビタミンB12、酸化マグネシウム)を特化して配合し、病気になりにくい体質づくりをサポートするようにしています。また、レディースアップEX-Sには9種類の他にメタボリックシンドロームやダイエットに最適な2つの成分(イノシトール、ベタイン)を配合。この2つの成分は内臓脂肪を取る働きがありレディースアップEX-Sに配合されているメディカルハーブや他の成分と補完しあって大きな効果をあげると思います。
どうですかEX-Sシリーズの製品。この中に使用されている成分が次のアシュワガンダになる可能性は十分考えられることです。効果を十二分に期待して愛飲していただけたらと思います。
最後に、私が何故メディカルハーブにこだわるのか、理由を列挙しておきます。またEX-Sシリーズで新たに採用したメディカルハーブの名前と作用を簡単に説明しておきます。
●多様な成分を含み、それらが互いに相乗効果を発揮するところ。
●局所の治療だけにとどまらず、からだ全体の強化が期待できるところ。
●治癒系をつかさどる神経、内分泌、免疫系の機能の調整に優れているところ。
■アメリカンジンセン
エーザイの関連会社タマ生化学(株)で精製。原料はアメリカ・ウィスコンシン州のジンセン協会から厳選された素材を入手
◎抗ストレス作用 ◎脳機能改善作用 ◎肝機能保護作用 ◎抗肥満作用
◎抗糖尿病作用 ◎抗ウイルス作用 ◎アンチエイジング◎PMSの緩和 ◎強壮・強精作用
■キンバイザサ(仙茅)
中国では仙薬とされ、インドでは「タラムリ」と呼ばれアーユルヴェーダで使用されていた。
◎強壮・強精・老化防止作用 ◎更年期症状の改善作用 ◎健脳作用
■ラフマエキス
セントジョンズワートの30倍の効力を持つメンタルハーブ。
◎抗うつ・抗不安作用 ◎不眠改善作用 ◎抗ストレス作用 ◎血圧低下作用 ◎月経前症候群の改善作用
■シリマリン
ドイツでは肝臓疾患の医薬品として知られ30余年の実績がある。
◎毒物による肝臓障害 ◎肝炎、肝硬変などの肝臓障害の予防と改善
◎発癌プロモーター阻害作用 ◎抗炎症作用 ◎脂質の過酸化防止作用
◎抗酸化作用 ◎抗潰瘍作用 ◎アンチエイジング ◎ウイルス性肝炎